Our Songs

札幌に住んでます

Soko - "Lovetrap" [ft. Ariel Pink]

 
 
 
sokoはフランスの歌手、女優であり、「Lovetrap」と彼女が口に出すことでその世界は明確化される。彼女はアリエルから「殺し屋のキンスキーが胸に穴をあけていった」という部分を大胆に引用する。二人は前にコラボレートしてきており、素晴らしい化学反応をしている。ピンクの音楽は極端に密閉され、いきすぎた自虐が多い。ありのままの自分を投影すること抜きにデュエットする彼を想像するのは難しい。
しかし、 Lovetrapはピンクの中でエネルギーが双方向に流れる珍しいコラボレーションだ。sokoの存在がピンクの狭苦しい最下層の部分に新鮮な空気を吹き込んでおり、sokoの歌が軽い非現実を呼び起こしピンクのベストな音楽をつくりだしている。この歌はバラバラのパーツが縫い合わされているように感じられる。(ピンクにしかできない方法で、でたらめな手縫いのような感じで夢心地な甘いバラードがふいにいやらしいスーパーマーケットポップスのコーラスのシンガロングへ場面転換する)。たとえあなたがなにが起こってるのか全く知らないとしても。
 
 

 

 

My Dreams Dictate My Reality

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